ニキビ跡の凹み・クレータ- | なつクリニック美容皮膚科・形成外科

ニキビ跡の凹み・クレータ- | なつクリニック美容皮膚科・形成外科 - なつクリニック/西宮北口駅前

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ニキビ跡治療には特殊なフラクショナルレーザー

にきび跡とは、赤いニキビ跡、色素沈着(茶褐色)、へこみ(クレーター)、など様々な状態を示し、これらをまとめて「にきび跡」と呼びますが、その状態によって治療法はそれぞれ異なります。茶色い色素沈着は薬剤外用やイオン導入、自宅でのスキンケアで改善することが可能ですし、赤いニキビ跡は、初期の炎症を抑えることが重要ですが、すでに赤いニキビ跡として残ってしまった場合には、毛細血管が拡張した状態になっており、これをいかに早期に改善するかが重要です。クレーター様のへこみや、拡大した毛穴、アイスピック状のニキビ跡には、真皮層へ達する治療が必要になります。これに適しているのは「フラクショナルレーザー」と呼ばれるレーザーですが、真皮まで熱エネルギーを届けて、創傷治癒を促します。当院のフラクショナルレーザー は4機種もあり圧倒的な充実度!
従来よりニキビ跡治療、毛穴治療に力を入れてきました結果、4機種もそろうことになりました。このなかでもニキビには主に3種の機器を使用いたします。

1)Solta Medical社のClear and Brilliantクリア&ブリリアント(C&B)

2)Lutronic社のエコツー(eCO2)

3)jeysisの社の「イントラセル(ウルトラセル)」  です。

深いクレーターが気になる方にはイントラセル、
細かいニキビ跡や毛穴、大きめのクレーターの混合などには、エコツー(eCO2)を中心にし、
ダウンタイムが長いのが困る方には、Cleiar and Brilliantクリア&ブリリアント(C&B)との組み合わせ治療や、水光注射で成長因子を皮内に届け、強めの治療の回数を減らす分、肌を育てる補助療法をご案内しています。

Clear and Brilliant クリアアンドブリリアント サーマクール、フラクセルなどでも有名なソルタ社の、1440nmのダイオードレーザーで、「フラクセル」と同じように点状に分割されて照射されます。 フラクセルよりも浅い層をターゲットにしています。ソルタ社の推奨方法よりも 独自の基準でかなり出力をあげていきますので、マイルドなアンチエイジングを狙うのではなく、毛穴治療や、炭酸ガスフラクショナルレーザーでのニキビ跡の治療と組み合わせて、さらに効果を出すための補助療法としても最適です。

しっかりとした治療を行っていくと、色素沈着や赤みの遷延など、強く長く施術することで出てくる反応もあります。これらを避けるための 治療間隔の設定や、必要な補助療法などをご提案しながら治療をおこなっていきます。マイルドな治療をご希望の方にもアグレッシブな治療をご希望の方にもしっかり対応させて頂けると思います。

エコツー(eCO2) 炭酸ガスのフラクショナルレーザーです。主にニキビ跡の凹みや、クレーター、傷跡や手術跡の治療、肥厚性瘢痕の治療、拡大した毛穴の治療に用います。 最近では シネロンキャンデラ社の CO2RE(コア)や、アンコアを使用したブジッジセラピーなどでも炭酸ガスフラクショナルレーザーは多用されていますが、エコツーは設定がすべてマニュアルで術者の希望通りにさまざまな組み合わせで実施できますので、 これも導入してから4年以上が経過し、より色素沈着を起こしにくく、痛みを少なくしながらも深く深く治療していく方法へと変わって参りました。

エコツーなどのアブレーティブフラクショナルレーザー(皮膚の表面にも細かい穴があく)は、ダウンタイムの長さが問題でしたが、日常生活を送るのにそれほど支障のない設定で照射したり、スポットごとに強くあてて、周囲はきっちりカバーするといった工夫も可能ですので、以前ほど辛い治療ではありません。

ダウンタイムが長くても少ない治療でしっかり行うか、週1回のお休みだけを利用して複数回治療を行っていくか、ご都合に合わせて選んで頂くことができます。

トレチノイン治療と並行し、クリアアンドブリリアント(C&B)で全体をケアし、特に気になる箇所のみエコツーをスポットで治療するなど、日常生活に支障のない程度の治療をご希望など、患者様に合わせた治療をご提案しております。

イントラセル 当院に新しく登場した「ウルトラセル」に搭載された、ニキビ跡、クレータ、拡大した毛穴に対するアグレッシブな治療器です。イントラセルの詳細はこちらです。

イントラセルの施術動画はこちら。(音声ありですご注意ください)

 

にきび跡治療のコツ

にきび跡治療は1回で終了するものではありません。もちろん1回だけの治療でも1回分の効果は得られまずが、1)ニキビ跡の凹凸部分の皮膚がアブレージョンされるか(剥がして削ること) 2)治療によりいかにコラーゲン産生が促進されるか、が重要です。すでに傷になっていたものが正常皮膚に置換される過程は、一朝一夕に得られるものではなく、治療によりコラーゲン産生が促され、それがいかに効率的に持続的に起こるかが重要だと考えます。当院では3種のフラクショナルレーザーに加え、水光注射、PRP、ビタミンC導入、プラセンタ導入などを併用し、成長因子に着目した治療を行っています。

料金表

(税別表示)
※自費治療のため、保険の適応はございません。