オーダーメイドピーリングとは…?

オーダーメイド医療、という言葉を皆様、ご存知でしょうか?

 
「オーダーメイド医療」とは・・・
 

実は、オーダーメイド医療って、 遺伝子の個人差と、薬剤、副作用や病気との関連を調べ、個々人に最適な予防法や治療法を可能とする医療、なんです。

なんで「実は」、なのかというと、一般に「美容皮膚科」領域や、「美容外科」領域などで使われている「オーダーメイド医療」とは、単に、個々の患者さんの症状や希望にあわせて、通り一遍ではない治療をしていきますね、くらいの意味で簡単に使われているからです。
 
が、本来、「オーダーメイド医療実現化プロジェクト」のいうオーダーメイド医療とは、バイオバンクへ約30万人のDNAおよび血清試料を集め、それらを利用してSNP(遺伝子の個人差)と薬剤の効果、副作用などの関係を明らかにしたり、病気との関係を調べたりするという、遺伝子解析を基にするものなのです。
 
以下は「オーダーメイド医療実現化プロジェクト」による、「オーダーメイド医療ってなんですか」というQ&Aに対する回答です。
「オーダーメイド医療というのは、洋服を例として考えてみます。同じサイズの洋服をいろんな体型の人に無理に着せると、だぶだぶな人もいるし、窮屈な人もぴったりな人もいます。今の医療はまさにこういう形で、ある診断がつくと、その診断に基づいて同じように同じ量の薬を投与しています。そのため、ある薬はある患者さんには合うけれども、ある患者さんには合わないということがでてきたり、強い副作用がでてしまう人がいたりします。私たちの目指す「オーダーメイド医療」は個々の患者さんの病気のタイプを、オーダーメイドの服を着せるようにきっちり測って、それぞれにぴったりした治療を提供するというものです。それは遺伝暗号の違いを明らかにすることによって、一歩ずつ進んでいます。」
 
要は、遺伝子の違いが非常に重要なのです。
 
しかし遺伝子の差異とは関係なく、オーダーメイド医療という言葉が使われるとき、「オーダーメイド」という言葉が、「各個人にあわせた治療や処方」をイメージしやすいため、それだけの意味で使用されています。
 
 
 

そこで、思うのですが、そういう意味でつかわれる「オーダーメイド治療」ってなんなんだ・・・!と。

 

そもそも、病院での治療なんて、すべてが「オーダーメイド」であるはずではないでしょうか?

風邪で内科に行ったのに、誰もが同じ処方とか、そんなのありえないと思いませんか。

(確かに、どこの病院でも約束処方といってある程度頻度の高いものはセットにして組んであることもありますが。)

「喉が特に痛い」、「熱がひどい」、「鼻水がとまらない」など、その症状に応じて対処法も異なるはず。

ですから、最近の、特に美容医療業界で目にする「オーダーメイド」という言葉に若干の違和感を覚えてしまいます。
 
最近、あるところで目にした「オーダーメイドピーリング」という言葉。・・・。
なんでも、同じケミカルピーリングでも、「そのかた一人一人にあわせて薬剤や濃度を変えます、アフタートリートメントもお肌の状態によって変えます」、とのこと。
 
 
ですが、ケミカルピーリングを行う上で、その方の肌に合わせて、また日々の状態に合わせて
濃度や時間を変える、また冷却時間をかえたり、その後のアフタートリートメントも、乾燥が強い方や
べとつきが強い方、湿疹がでそうな肌や、膿庖の多いニキビの方など、さまざまな状態に合わせて変えるのは、当然のことなのです。
 
当院では、あくまでも医療の延長で、治療をしつつより良い状態に肌を導くために、アフタートリートメントも、あえて複数のトリートメントをプラスするとき以外には、追加料金なしに いくつかの方法からチョイスできるようにしています。(もちろんオプション料金の発生するものも、一部ありますが。)
 
したがって、オーダーメイドピーリングという言葉に違和感を覚えつつ、そういう意味で「オーダーメイド」を使うなら、当院のピーリングは当然、オーダーメイドピーリングであります。
 
 

私自身、最近、特にピーリングを見直しています。

というのも、ニキビ治療だけでなく、やっかいなシミ、レーザー後の色素沈着に対してなど、レーザーや光治療が一筋縄でいかない時に、相乗効果を発揮する治療として。

また、肌のくすみをとり、施術の直後から「白くなった!」と実感していただける、結果が目に見えるトリートメントとして、など。

気軽に受けられる治療として、ケミカルピーリングの応用性は 非常に広いと考えます。

 

こつこつ、こつこつ。 ダウンタイムもほとんどなく、そして 手ごたえを実感する。

 
先日も 当院では最もスタンダードでリーズナブルな施術(毛穴ひきしめコース)に、大変感動された患者さまがいらっしゃいました。
次回はケミカルピーリングにビタミンCの導入を受けられる予定ですが、きっと直後から、「こんなに白くてつるつるになるなんて」と言っていただけると思っております。
 
患者さまから、把握しうる限りの情報を拾い集め、誠意をもって、ご相談をしながら、肌の状態を見極める。
基礎的なことを確実に行いつつ、よりよい治療をして参りたいと、そしてその姿勢が当院スタッフに絶対不可欠なことだと常々考えております。
 
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